
メイクやファッションにおいて、
最近はパーソナルカラーという言葉を
よく耳にする機会が増えました。
そもそもパーソナルカラーって
どういうもの?おしゃれに必要なのか?
と思っている人もいるかもしれません。
また、パーソナルカラーに縛られすぎて、
買い物を楽しめない方も。
「パーソナルカラーって結局、何?」
「どう生かしていくものなの?」
こういった疑問についてお話します。
パーソナルカラーを知らない方も、
色選び迷子になっているあなたも
パーソナルカラーについて知って、
色を味方につけましょう!
◆世の中には自分を輝かせてくれる色がある
パーソナルカラーとは
自分に似合う色の種類のことです。
色にはいくつもの種類がありますよね。
同じピンクでもサーモンピンク、コーラルピンク、
ローズピンク、ショッキングピンクなど、
たくさんのピンクが存在します。

同じピンクでも、明るさや色味に違いがあります。
どのピンクが合っているかは、
人によって異なります。
自分に合っていないカラーを着ていると、
老け込んだり、元気がなさそうに
見えてしまいます。
自分の良さが合わない色だと
かき消されてしまいます。
反対に、自分に合ったカラーは
調和や元気を与えてくれます。
自分の魅力を色がより引き立たせてくれるのです。
実際にドレープと呼ばれる布をあてると、
色が与える印象の違いがよくわかります。
パーソナルカラーは、春夏秋冬、
4つの季節に分けて分類されます。

4シーズンは
暖かい、黄味が入った色
イエローベース(スプリング・オータム)
ひんやりとした青味が入った色
ブルーベース(サマー・ウインター)に分類されます。
◆自己診断では、ほとんどの人が自分をオータムカラーだと思っている!?
日本人は黄色人種なので、
多くの人が自分はイエローベースだと思っています。
そのため、簡易的な自己診断では、
オータムになる確率が高く、
結果、自分のパーソナルカラーがオータムだと
思い込んでいる人はかなりいます。
でも、実際に診断してみると
そうではないことが多いのです。
確かに、黄味肌・青味肌があり
パーソナルカラーといえば、
イエベ、ブルベといった
肌の色の分類に思われることが多いのですが、
実際はパーソナルカラー≠肌の色
診断は肌の色を含みますが、
それだけで判断するのではなく、
その人自身が生まれ持った目などのパーツ、髪色、
そして雰囲気が調和した色のことなのです。
顔全体の雰囲気と色がマッチしていて、
尚且つ輝きを放つものがパーソナルカラーなのです。
ここが大切なポイントですが、
抜け落ちて、
イエベ・ブルベの話だけが進行してしまっています。
そうすると、診断してもらい、
自分のパーソナルカラーを知っても、
あれ?イエベのはずなのに、
この色が似合わない!などの問題が出てきます。
◆イエローベース・ブルーベース以外にも大事なこと
イエローベース・ブルーベースは
確かにパーソナルカラー診断の基準の一つ。
そう、判断する要素の一つなのです。
ということは、他にも診断する上で、
大切な要素があるということ。
パーソナルカラーを判断する際に、大切になるのが
・彩度
・明暗
これも、また診断する際のポイントなのです。
・パキッとした鮮やかな色、
・濁ったようなくすんだ色、
・パステルカラーのような淡い色、
・深みのある色など、
人によって反応するポイントが変わるのです。
これら全てを含めたものが、
自分が最も輝く色ということになります。
◆パーソナルカラーが合っていると、どう変わる?
■肌がキレイに見える
■瞳が輝く
■目力がアップする
■髪にツヤが生まれる
■若々しく見える
■生き生きと魅力的に見える
など、たくさんの輝きを引き出すことができます。
自分に合った色を味方につけると、
おしゃれの幅が広がり、
服選びやメイク選びが楽しくなるはずです。
・普段は白黒、茶色、グレー、ネイビー
といったベーシックカラーばかり
・自分に合っている色がわからない
・怖くて落ち着いた色以外、冒険できない方にこそ
パーソナルカラーはおすすめの診断です。
診断では、4シーズンで、
一人ひとりが最も輝くべストカラーを
決めていきます。